生産量の想定が不確定の場合や生産工程における問題点の解消など、当初から全自動装置を導入するのではなく、小型装置で構成し、コストを抑えながら、試作・少量生産する一例です。

ディップコーティング装置本体から、周辺機器、クリーンブースまで一括でご提案をいたします。

ラボ事例


メリット

1)各工程の処理条件の変更や生産量に合わせ、レイアウト変更が容易

2)汎用標準装置の組合わせの為、初期導入コストの抑制が可能

3)同様に汎用品の為、短期間での設備立ち上げが可能


クリーンブース内レイアウト構想図(参考例)

用途 ハードコート試作
フロー事例 中性洗浄 → 純水洗浄 → リンス → 液切り乾燥 → ディップコート → 溶剤乾燥 → UV硬化
想定作業人員 2~3名
設置床面積 3,500×2,500mm
導入納期 約2ヶ月

洗浄工程(前工程)

  1. US洗浄装置(1次用)
  2. US洗浄装置(2次用)
  3. US洗浄装置(リンス用)
  4. 小型乾燥炉(水切り乾燥用)

コーティング工程

  • 小型実験用ディップコーター

硬化乾燥工程(後工程)

  1. 小型乾燥炉(溶剤乾燥用)
  2. 卓上型UV硬化装置(波長:365nm)
ディップコーティング試作向けレイアウト事例

一式でのお見積りもご対応させていただいております。また当社ラボにお越しいただければ、実例をご覧いただけます。お気軽にご相談ください。

※ ラボの見学はエンドユーザー様直接に限りとさせていただいております。ご了承ください。


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