燃料電池向け

マイクロチューブ型固体酸化物形燃料電池(SOFC)向けコーティング

地球温暖化への対応として、石油に代わる新エネルギーの開発が昨今求められています。
特に燃料電池は、生成物が水と熱である次世代のクリーンエネルギーとして、各方面から期待が寄せられています。

その中でも固体酸化物形燃料電池(SOFC)は、究極の燃料電池といわれ、下記のような極めて優れた特性を持っています。

1) 動作温度が高く、電極反応が円滑に進み、非可逆損失が小さくなり発電効率が高くなる。また、電極触媒として高価な貴金属を必要としない。
2) 排出される温度が高い為、排熱の価値が高い。
3) 酸化物イオン(酸素イオン)が、電解質を経て空気極(カソード)から燃料極(アノード)に輸送されるので、利用可能な燃料の種類が広い。

この様に、多くの長所を持つ固体酸化物形燃料電池(SOFC)は、実用化されれば定置式燃料電池の主流の座を占めるのではないかといわれてます。

一方でその開発には、酸化物固体電解質のイオン導電率が低い為、出来る限り薄くすることが必要です。
固体の薄膜はクラックや気孔が生じやすく、高温になる固体酸化物型燃料電池(SOFC)では、電解質等のコーティングに精度の高いディップコーティング装置が要求されました。

参考使用レポート:東京大学工学系研究科様当社装置使用レポート
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SOFC